JEAN MICHEL MORTREAU

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ORGANICオーガニック農法

希少なオーガニックカカオ

「オーガニック農法ではカカオの木は様々な手をかけて栽培されています。
通常の農法では、農薬や化学肥料に頼ることで、その多くのリスクを回避することができますが、オーガニック農法では、そうはいきません。

オーガニック農法で最も大切なことは、虫や病気に影響を受けづらい健康で強い作物を育てる環境作りです。
第一に、その地域に合った品種を選ばなくてはなりません。オーガニックカカオの最大の生産地である南米とアフリカでは、育つ品種が異なります。そしてカカオの木を植えてから成長する間、虫や病気から守るために土やまわりに植える植物の種類や植物との距離など細かな配慮が必要です。」

希少なオーガニックカカオ

オーガニック農法

私が選んだカカオはフランス政府が定める第三者機関が認定制度によって保証したオーガニック農法を実践する特定の農園で栽培されています。そのため、化学合成された農薬や肥料を過去3年間使用せず、検出もされない土壌で栽培されます。

カカオの木は大きく成長すると、花が木の幹と枝が分かれるところに現れ、季節の温度変化がなければ一年を通してみることができます。花のうち多くても3%しか実を結ぶことはありません。虫の受粉から半年で花から実になります。一粒の実の大きさは、およそ長さ25cm幅11cm重さ350g程に成長します。厚い皮に覆われた実を開けると、アーモンド状の果実が沢山詰まっており、この果実の種子こそがショコラの原料です。

栽培中に使用された農薬や土壌に残存する重金属や農薬といった成分は、脂肪分を豊富に含むカカオ豆に蓄積されるので、オーガニック栽培されたカカオを使うことに意義を感じているのです。

オーガニック農法

オーガニックカカオは、食べる人だけでなく、作る人にも良い影響を与えます。栽培地域を汚染から守り、地域の人や生き物の健康を守ります。また、世界で流通するカカオのわずか0.5%未満しか生産されていないといわれる稀少性のあるオーガニックカカオを栽培し、付加価値の高い商品を生産することにより、生産者の労働環境の改善・環境への負荷を軽減することにもつながっています。適正価格での取引(フェアトレード)が行われることで、栽培環境の改善、生産技術の向上・生産品の品質向上にもつながっているのです。
オーガニックショコラを食べること・贈ることは作り手を応援し、社会貢献に繋がる美味しいサイクルに参加することにもなります。

近年のオーガニックブームにより、オーガニックカカオの需要も高まっています。流行だからではなく、オーガニックカカオが秘める本当の素晴らしさを皆様にお伝えしたいと思っています。私のショコラがその素晴らしさを知る招待状になることを願っています。 参考資料:
ORGANIC AND FAIR-TRADE COCOA
(Study prepared in the framework of FAO project GCP/RAF/404/GER, FOOD AND AGRICULTURE ORGANIZATION OF THE UNITED NATIONS Rome, 2009)
http://www.fao.org/fileadmin/templates/organicexports/docs/Market_Organic_FT_Cocoa.pdf

Organic Coffee, Cocoa and Tea
Market, certification and production information for producers and international trading companies
Research Institute of Organic Agriculture(FiBL Forschungsinstitut fur biologischen Landbau)
https://www.fibl.org/fileadmin/documents/shop/1227-coffee-cocoa-tea.pdf